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求職活動の基本方針

求職活動では、無数にある会社の中から
1つの会社を選ばなければなりません。
そして、その会社とはこれから長いつきあいになります。
運命を共にするといえば大げさかもしれませんが、
それでも会社で過ごす時間は、人生の中で大きな割合を占めます。

ならばこそ、求職活動は慎重に行いましょう。
そのための基本方針をここで紹介します。
面接対策などはその次の段階です。

早めに求職活動を開始する

再就職を決意したら、できるだけ早く行動を起こしましょう。
具体的には、履歴書を書く、職務経歴書の作成、
転職サイト・人材紹介会社に登録するなどです。
ハローワークに行けば、
求人検索のほか、職業相談や面接対策もしてくれます。
何らかのアクションを起こせば、自然とモチベーションも上がってきます。
逆に、先延ばしにしていると就業意欲が低下し、
社会復帰そのものが難しくなる恐れさえあります。

それ以外にも、無職の期間が長引くと次のようなことが起こります。

  • 企業からの印象が悪くなる (休み癖がついていると思われる)
  • 生活のリズムが乱れやすい
  • 無収入による負担から気持ちが焦りやすい
  • 失業保険の支給残日数が足りないと再就職手当をもらえない

求職活動は早めに行動を起こすこと!
これが原則です。

仕事内容・労働条件・待遇などは面接でよく確認する

面接は会社が応募者を「この応募者を採用して大丈夫か」
と判断する場ではありますが、
同時に応募者が会社を「この会社で働く価値があるか」
と判断する場でもあります。
特に中途採用の面接では、応募者も社会人ですから、
両者の立場は対等です。
面接は「自分をアピールする」ことも必要ですが、
それと同じくらい、「会社を判断する」つもりで臨みましょう。
その姿勢さえあれば、必要以上に固くなることもなくなるはずです。

面接では仕事内容・労働条件・待遇などをよく確認しましょう。
採用されれば一日の大部分をその会社で過ごすことになるのですから、
これらが自分に合っているかどうかは、
実際にその会社で働いている人に確認しておくべきです。

まず、求人広告は隅々まで読み込むことです。
その中で重視する項目をチェックしておき、
それを面接時によく確認するようにしましょう。
もちろん、質問のしかたには十分注意する必要がありますが、
再就職後になって
「希望していたものと全然違う仕事だった」
「過度の残業や休日出勤をさせられた」
といったことが起こり、就業意欲を失ってしまっては、
元も子もありません。
特にインターネットの転職サイトの求人広告には、
労働条件や待遇が比較的詳しく記載されているため、
それを見れば十分と思いがちですが、
「勤務地: 首都圏」のように、
あいまいな書き方になっているところも少なくありません。
実際のところを聞いておきましょう。

内定が得られなくても焦らず慎重に再就職先を探す

求職活動において早めに行動を起こすことを強調しましたが、
焦りは就業後の不幸を招くことも忘れてはいけません。
「早く行動する」と「時間をかけない」は違います。
求職活動は必要なだけ時間をかけてください。

無職の期間が長引くことを恐れて
「どこでもいいからとにかく就職先を!」となって、
仕事内容も確認せずに再就職先を決めてしまうと、
入社後に後悔することになりかねません。
また、そういう姿勢は面接での話し方にも表れてしまうでしょう。

面接の結果は応募者と会社の相性によるものですから、
不採用でも深く考え込む必要はありません。

たとえ、無職の期間が長引いても、
仕事内容や労働条件、会社との相性はよく確認することが重要です。
その上で、早めの行動を心掛ければよいのです。

再就職後に自信を持って仕事に取り組めるよう、
求職活動はじっくりと腰を据えて行いましょう。