1. 失業者の館 >
  2. 再就職を目指す >
  3. 再就職先を探す方法

再就職先を探す方法

再就職のための求職活動はできるだけ早く行動することが重要です。
では、具体的な活動方法はどのようにしたらよいのか。
「そもそも職務経歴書なども作成していないし...」
という人も多いと思います。
そんなときは、再就職を斡旋する機関に登録することから始めましょう。
職業相談やWebサイトの説明を見ていれば、
求職活動に必要な書類や面接対策なども分かってくるはずです。
まずは求職者としての「登録」が必要です。

ハローワークで再就職先を探す

失業したらまず行くハローワークは、
当然ながら失業保険の手続きだけでなく、
失業者や転職希望者に対して数多くの求人情報を提供しています。

ハローワークには求人検索機が設置されているだけでなく、
窓口での紹介や職業相談も無料で利用できます。
「再就職したいけれど何から始めたらよいか分からない!」
という人は、まずハローワークで相談してみましょう。

ハローワークはインターネットの転職サイトなどとは異なり、
その地域に密着した求人が多く登録されています。
転勤の多い大企業に就職するよりは、
小さい会社でもよいから自宅近辺で働きたいという人におすすめです。
注意点として、ハローワークの求人票は紙媒体ですので、
転職サイトなどに比べると、
仕事内容や労働条件などの記載は少なめになっています。
よって、ハローワークの求人に応募する際は、
求人票をよく見て分かりにくい部分をチェックしておき、
面接でその部分を必ず確認するようにしましょう。

転職サイトで再就職先を探す

求人検索の最も手軽な手段は、転職サイトを利用することでしょう。
新卒のときと違う点は、転職サイトの場合、
これまでの業務経験などをマイページ上に匿名で登録しておくことで、
それを見た企業からスカウトがあったりすることです。
スカウトの場合、通常の応募よりも採用される可能性が高くなりますので、
転職サイトに登録したら、業務経験も必ず入力しておきましょう。

転職サイトのメリットは、自宅にいながら簡単に求人検索ができることと、
ネット上の求人票だけに労働条件等が詳しく記載されていることです。
もちろん、大手の転職サイトならば求人情報量も豊富です。
地域密着型の求人は少ないのですが、
首都圏の求人は多く登録されているので、
大都市で働きたい人は、まず転職サイトがおすすめです。

注意点は、求人票の内容を鵜呑みにしてしまわないことです。
ネット上の求人票はスペース制限が緩いため、
仕事内容や会社の雰囲気が詳細に書かれているものですが、
実際の仕事環境や労働条件はその会社に行ってみないと分かりません。
中には、求人票で「残業なし」 → 実際は「残業なし」
のように、悪質なパターンもあります。
「詳しい求人票を見たから十分」と思わずに、
面接のときによく確認してから入社するか否かを決めましょう。
→ 転職サイトに登録する

人材紹介会社で再就職先を探す

転職サイトよりも綿密な情報を得てから再就職先を探したい人には、
人材紹介会社がおすすめです。

人材紹介会社では、今後のキャリアプランについて
プロのキャリアコンサルタントと相談し、
希望する条件に合った会社の求人を紹介してくれます。
なお、人材紹介会社のサイトでも求人情報を検索できることがありますが、
そこで公開されている求人は全体のほんの一部で、
実際にキャリアカウンセリングを受けた人にだけ提供される
「非公開求人」といわれる求人が圧倒的多数です。
この点も転職サイトとは大きく異なるといえます。

このほかにも人材紹介会社のキャリアコンサルタントは、
希望があればその都度カウンセリングをしてくれますし、
職務経歴書の書き方などもアドバイスしてくれます。
また、応募した企業の面接に同行してくれる場合もあります。

このようにプロのサポートを受けられる人材紹介会社は、
手軽さという点では転職サイトには劣りますが、
「自分の適性が分からない」「じっくり相談してから決めたい」
という人には非常に強い味方といえるでしょう。

しかも、これだけのサービスが受けられて費用は無料です。
人材紹介会社の報酬源は、転職希望者の利用料ではなく、
求人企業からの紹介料だからです。
→ 人材紹介会社に登録する

人材派遣会社で再就職先を探す

正社員ではなく派遣社員として働きたい場合は、
人材派遣会社に登録しましょう。
派遣社員は正社員とは異なり、
一定期間ごとに職場や仕事内容が変化するため、
いろいろな仕事を経験できます。
「実際に仕事をしながら自分に合った仕事を探したい」
という人におすすめの雇用形態といえます。

派遣社員の場合、給与は時給制で、
賞与も支払われないところが多いのですが、
勤務地や勤務時間はかなり自由に選ぶことができます。
お金よりも自分の時間が大事という人にも派遣社員はおすすめです。

人材派遣会社に登録すると、まずはその派遣会社まで
業務経歴や希望の条件についての面談に行くことになります。
そして条件に合いそうな仕事が紹介され、引き受けた時点で、
あなたと人材派遣会社で雇用契約が結ばれ、
人材派遣会社と派遣先企業で派遣契約が結ばれます。
なお、紹介された仕事を断るのは原則自由ですので、
自分に合った仕事を慎重に探すことができます。

人材派遣会社を利用するときの注意点は、
正社員でないことを理由に、労働者を雇用保険に加入させなかったり、
有給休暇を取らせないなどの冷遇が起こりうることです。
しかし、雇用保険は1年以上継続して就業し、
かつ1週間の労働時間が20時間以上ならば、
雇用形態を問わず加入することになっていますし、
有給休暇はその派遣会社で6ヶ月以上勤務し、
出勤日の8割以上出勤していれば取ることができます。

このほかにも流行の派遣切りなど、不当な扱いを受けた場合は、
それが正社員でないことを正当な理由にできるかどうかを検討し、
派遣会社や労働基準監督署に相談することが大切です。
→ 人材派遣会社に登録する